「いい子」じゃなくていい

いつも場の空気を読んでしまう。
何が食べたい? と聞かれると困ってしまう。
自分が何をしたいかではなく、何を求められているか必死に探してしまう。
自分の意見を求められると、どうしていいか分からない。

こんな相談を受けることがよくあります。
正解のないもの、正解がひとつじゃないものは、何を答えても正解のはずなのに
相手が喜ぶ答え、相手にとっての正解を答えられるように、がんばってしまうのです。

もしかしたら、子どもの頃
一生懸命親の期待に応えようとしていませんでしたか?

親に認めてもらうために
褒めてもらうために
見捨てられないために
親が良しとする基準に従うことに必死になっていませんでしたか?

「いい子症候群」という言葉があります。
自分の感情を隠して、周りのイメージ通りのいい子を演じてしまうことをいいます。
子どもに多いと言われていますが、そのクセを持ったまま大人になると
大人になってからもいい子を演じてしまいます。

そうすると、どこかで必ず心は疲弊してしまいます。
それだけではなく、自分のことを自分の意志で判断したり、決断することを怖く感じてしまうようになります。
周りの人が自分に感じているイメージと違ったらどうしよう。
期待されている自分のイメージでいなきゃ。
そんなふうに思って自分のその時の気持ちはいつも抑えてしまいます。

そして大人になってからも
職場での上司の顔色を窺ってしまったり
友人や恋人、配偶者やママ友の顔色を窺ってしまったり
嫌なことがあっても嫌と言えずに我慢してしまったり
助けてほしい時も、助けてと言えなかったりします。

そんなことを繰り返すうちに、「自分のやりたいことって何だろう」とか「自分の人生って何だろう」と思うようになってしまいます。

だから、そんなに自分の考えや気持ちをいつも我慢する必要はないんです。
あなたは、あなたの考えや気持ちをちゃんと大切にしていいし、
ちゃんと表出していいんです。
でも、いつも周囲の人に一生懸命合わせるようにがんばってこられた方にとっては、それがとても難しいのです。

でも、大丈夫。
ありのままのあなたを受け入れて大切にしてくれる場所は必ずあります。
今それが見つからないと思うのなら
私たちのところへ来てみてくださいね。

他の誰かではなく、あなた自身の「ものさし」を一緒に探していきましょう。