おすすめしたい絵本②

今回私がおすすめしたい絵本はこちらです。

タイトル:びんからだしてごらん
作:デボラ・マルセロ
訳:なかがわ ちひろ
発行所:光村教育図書株式会社

うさぎのルウェリンが主人公のお話です。
「自己受容」の大切さを素敵な絵と言葉で伝えてくれます。

みなさんは、悲しい気持ち、悔しい気持ち、寂しい気持ち、怒りの気持ちを感じた時、どうしていますか?

どんな気持ちも、ちゃんと大切にできていますか?

私たちは、意識的もしくは無意識的に
自分が感じている感情を、ないものにしようとしたり
どこかに閉じ込めてしまったりしてしまうことがあります。

そういうことも、時にはうまくいくかもしれません。
でも、いつもいつもそんなふうにしていると
どうなってしまうのでしょう?

色々なことを感じなくなったら楽かもしれないけれど
「私ってなんだろう」そんなふうに感じてしまうのではないでしょうか?

そして閉じ込められた感情たちは、
ありのままでいられる場所を求めてはいないでしょうか?

いつもきれいな色で
矛盾することなく
感情は、そんなことなくていいと思います。

自分の色々な感情を大切にできたら、
体験する出来事も、見える景色も、違うものになってきます。