成功の反対は?

成功の反対は何かと問われたら、あなたは何と答えますか?
それは、失敗でしょうか......?

「成功の反対は挑戦しないこと」
これは発明王として有名なエジソンの言葉です。
エジソンは、数えきれないほどの失敗を繰り返し、それでも諦めずに挑戦し続けたことで、
様々な発明品を生み出しました。

私はエジソンのこの言葉も大好きです。
「私は失敗したことがない。うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ」
エジソンは、失敗することをとても前向きに捉えていますよね。

カウンセリングでは、よくのような相談を受けます。
「また失敗したらどうしよう」
「私はいつも選択を間違えてしまう」
「私を選んでくれる会社などない」
「頑張っても評価してもらえない」

その話を詳しく聴いてみると、
1度か2度うまくいかなかったとか
上司や取引先からちょっとした指摘を受けたとか
就職活動でいくつかの会社で不採用になった
といったことが多いように思います。

エジソンの言葉を借りると、
それは、うまくいかない方法を見つけたということ。
決して失敗ではないのです。

うまくいかなかったと思ったなら
「次はこんな方法を試してみよう」
「相手が求めていることを知るために、相手をよく観察してみよう」
「指摘してもらったところを改善して再提案してみよう」

など、次の挑戦の機会は無限にあるのですから。

また、松下幸之助さんは、こんなふうに仰っています。
「100の事を行って、1つだけ成ったとき、
成らなかった99に目を向け、力を落とすか、
成った1つに目を向け、希望を抱くか。
成功か失敗かの分かれ目が、こんなところにもある。」

たった1度、思うようにいかなかっただけでも、
「やってしまった......」
「もう失敗したくない」
と肩を落として、心も体も固まってしまって動き出せなくなってしまうことがあります。

しかし、何かを達成しようとしたら、失敗するのは当たり前なのです。
たくさん失敗したら、それだけ挑戦している証拠なのです。

とはいえ、失敗を恐れながら行動するのはとても難しいことですよね。
だから私は、次の挑戦が不安だったり怖くて躊躇してしまう方々と一緒に
その方の次の挑戦の作戦を立てています。

見守ってくれる人
応援してくれる人
作戦会議を一緒にしてくれる人がいたら
挑戦のハードルが下がると思いませんか?

そんな人が必要な方は、ぜひgrytteに来てくださいね。